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放置自転車と中古自転車のリサイクル

放置自転車(ほうちじてんしゃ)とは、駐輪場など許可された以外の場所に駐輪された自転車(違法駐輪)のこと又は、不法投棄や盗難車の乗り捨てによって所有者による管理が行われておらず、占有離脱の状態になっている自転車のことを指す。
同じ言葉で表されることが一般的になっているが、2つの意味合いはかなり異なる。


放置自転車の問題は、特に駅前の繁華街で顕著である。
これは、駅まで自転車でやってきた鉄道の利用者が、混雑していたり有料であったりする駐輪場を忌避して道路上や駅前広場など駐輪が認められていない場所に駐輪するケースが多いためであると考えられる。


これに加えて、駅周辺にある店舗や施設の利用者の自転車が拍車をかけている場合もある。多くの場合、駅周辺は自転車のみならず歩行者や車両など他の交通も集中する地帯であるため、放置自転車が他の交通の妨げになっていることがある。


駅周辺に放置された自転車は、大概、地方自治体により撤去され、一定期間保管された後、持ち主が現れないない場合は処分されています。引き取りに行った場合には、3000円とかの手数料を取られますから面倒で取りに行かない場合が多いようです。


処分と決まった中古自転車は、行政にもよりますが、廃棄や専門業者への引き渡しあるいはリサイクルが行われます。


引き取った業者は、中古の程度やブランド製品であるかなどを見極めて3通りの処置を行います。


(1)東南アジアや、中東、アフリカを中心とする国に輸出して、現地で再利用してもらう。


(2)自社で、手入れして販売もしくは、リサイクルショップへの転売。


(3)現在、鉄くずの値段が上がっているので、鉄くずとしての再利用も有効。


リサイクルした中古自転車は、だいたい市価の半額で買えるようです。従って、ママチャリなら約5000円というところです。
新車を度々盗難の被害にあった人などは、中古自転車に切り替えたほうが良いですね。

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